サンSプラント
今、時代は非化石燃料を
求めている。
タイヤチップはそんな時代の要請に応える非化石燃料です。
SDG'sの観点からも時代に即したサーマルリサイクル燃料です。
タイヤチップ燃料化のメリット
廃タイヤの再利用〈サーマルリサイクル〉
１ 高熱量
タイヤチップの燃焼時の熱量は8,000Kcal/kgにもなり、木くず燃料などと比べ非常に効率がよく、石化燃料の代替として優れた熱量を発揮します。（参考：A重油 10,200kcal/kg、石炭6,200kcal/kg、RPF6,380kcal/kg)
2 カーボンニュートラル
タイヤはその多くが天然ゴムによって出来ています。このような植物由来の材料による代替燃料は生育の際、光合成で二酸化炭素を吸収しており、燃焼時に排出される二酸化炭素はこれと同じ量となるため、石油・重油と異なり、CO2はゼロカウントになります。
3 運輸・保管の容易化
従来、廃タイヤを運搬・保管するには大きなスペースが必要となっていました。
この問題の解決のため、タイヤを被砕し、チップ化しました。
４ 安定供給
タイヤ被砕工場と提携しており、九州管内は配送を含め、安定供給が可能となっております。
５ コストパフォーマンス
近年、石化燃料の高騰がとまらない状況である。この状況に終息が見えない現代において、安価で安定した供給が可能です。
※燃料経費：重油ボイラーに比べ、1/4〜1/5となります。（当社試験炉実績値比較）
廃タイヤチップ焚き（直接燃焼方式）温水ボイラー トルネードZ
導入のメリット
燃料代・石油資源の高値安定時代への対処手段として最適！リスクの分散に！
給湯から暖房・工場での熱源など、従来燃料ボイラーと変わらない用途範囲を実現！
廃タイヤは経由・重油などと同等の発熱量があり、しかも安価で大量に入手可能！
無圧開放式ボイラーなので安心、取扱者の資格も不要です。
最新の環境基準に対応！ダイオキシン排出規制もクリア
総合管理施工
焼却炉導入からメンテナンスまで一貫したサービス体制を実施しております。
企画・設計時にお客様の用途ご要望をお聞きし、オーダーメイドの焼却炉を制作しています。引き渡し後は、メンテナンス契約によるアフターフォローも万全です。
完全燃焼を
追求した設計
完全燃焼を追求した設計になっています。１次燃焼は焼却炉、排ガス圧力板、炉床用ファン、燃焼用ファンで構成され、強制送風による旋回流方式の燃焼機構、更にサイクロン集塵により、煤煙濃度、煤煙量、窒素酸化物濃度を低減させています。
耐久性を追求した
設計
全体が水令ジャケットのため、内外壁の温度を低くし、熱による鉄の組成破壊を防ぎ、安全性と耐久性を考慮した設計としています。
効率のよい熱回収
焼却炉とサイクロンを一体化することにより、熱回収の効率化を図りました。
厚生労働省の安全衛生法に該当しない
無圧開放型ボイラー
無圧開放型ボイラーを採用
ボイラー本体に大気開放タンクを設け、缶体を無圧としています。付属の熱交換器で缶水と熱交換された有圧の温水を供給します。
・ボイラー技師の資格不要
・法定定期検査が不要（自主検査）
・労働安全衛生法の届け出不要
・熱交換器の最高使用圧力で温水を共有可能
・缶体は無圧開放であり、圧力がかからない
ため、安全
・缶体が無圧のため、熱交換器や貯湯タンク
は圧力容器の適用を受けないので、届出、
取扱資格、検査不要
・原理・構造が簡単で取扱が容易
廃タイヤチップボイラー導入による省エネ効果
※廃タイヤボイラー導入による電力量については、重油ボイラーよりも使用量が増えるため、増加分を推算して、事業前の電力量に加えて事業後の電力量とします。